2010年12月28日火曜日
フランスのクリスマス
クリスマスについて。
私は24日から26日まで、フランス人のお友達がお家に招いてくれたので、
運よく初めてフランスのクリスマスを体験することができて、
かつこれは本当に忘れがたい思い出になった。
フランスに来て一番印象的な時間を過ごさせてもらったと思う。
3日間については次の更新であらためて。
クリスマスについて聞いたこと、見たこと、分かったこと、少しまとめてみたい。
フランスにおいて(おそらくヨーロッパ全体でも)クリスマスはとても大事なイベントのよう。
毎週協会に通う等の熱心な信者は、特に若者を中心に減ってきていると言われているけれど、
クリスマスは健在。というより、もはや宗教的以上に伝統的な行事になっているのだそう。
日本だとクリスマス→恋人OR友達 お正月→家族
とそれぞれ過ごすのが一般的だけど、フランスだとこれが逆になる。
クリスマスは家族、親族が集まる貴重な機会。
フォアグラ、生ガキ、日本でも人気のブッシュ・ド・ノエル(直訳はクリスマスの丸太)
等は代表的なクリスマスの食事で、家族みんなでごちそうを囲み、プレゼントを贈り合うというのが
一般的な過ごし方。
逆にお正月は、特に若い人たちは友達とパーティをしたり、カウントダウンをしたり・・
わいわい楽しく過ごすのが人気のよう。
シャンゼリゼで大勢の人が集まるカウントダウン、エッフェル塔の特別なイルミネーション等、
パリにはイベントもある。
「お正月(Le nouvel an)は2度目の豪華な食事の日」だとも何度か聞いたので、
ここでもごちそうが登場する家庭もあるのでしょう。
いずれにせよ、「年越し」は日本ほど大きな意味、少し神聖な響き(があると私は思う)は持っていないよう。
ただ、年末年始にごちそうをたっぷり楽しんで年始にダイエットを決意・・の流れ(?)は
日本もフランスも同じのよう笑 (女性誌でダイエット特集が組まれているのを発見~)
行事の位置づけが逆だと言うと、大抵面白がられる。
ちなみに、カップルのための行事@フランス と言えば「バレンタイン」らしい!
あと、日本と違うと思ったこと。
日本だとクリスマスのイルミネーションってクリスマスのすぐ後に片付けられて、お正月飾りの出番になるわけですが、フランスでは新年が明けてて少し経つくらいまでそのままなのだそう。
市内のクリスマスマーケットも、一月の第一週目位までやるらしい。
日本の感覚で、「25日過ぎたらもうなくなっちゃうんだ」と名残惜しく思っていたので
ちょっと拍子抜け笑
お正月飾りというもの自体が存在しない(多分)からかな。
イルミネーションなどなど、まだ見れるのはもちろん嬉しい。
クリスマスマーケットにももう一度くらい行ってみようかな(クリスマス過ぎちゃったから、ということで
ディスカウントあったりしないかな~と思うのは日本の感覚??)
今日からパリに来る日本人の友達も、クリスマスを体験できるはず^^
日本のお正月の空気がぴんと張り詰めた感じ、やっぱりすごく好きだなと思う。
日本にいるだろう再来年は2年分のお餅とお節とお雑煮を食べたいな。
2010年12月18日土曜日
enfin!
あとは1月初めの期末のみ! 授業最終日にペアでの発表があったので
最後まで落ち着かなかったけど、なんとか終わったので今は一息ついている。
市民社会とメディア、という授業の発表で、今学期は2回ペアでの発表があったのだけど、
今回は初めてフランス人と。
最後の最後で、噂の(?)シアンスポ生の要領の良さを垣間見たような・・笑
この授業の発表は、ちょっとユニークで、
一つの出来事を選び、それがメディアによってどのように報道されたのか、
どうして社会においてそのように”メディア化”されたのかを示すというもの。
私たちの選んだ出来事は「スイスにおけるミナレット禁止に関する国民投票」で、
これがフランスでどのように報道されたか、フランスにどんな影響を与えたのか、
ということが発表のメイン。
フランスでも、ブルカの問題等でidentité nationale(国家アイデンティティ、でいいのかな?)
に関する議論がさかんになっていた時期で
スイスの国民投票は高い関心を持って報じられたよう。
ネット上でもたくさんの議論が。
相手のフランス人の子はさすがにこのテーマについて詳しかった。
(発表準備は彼が80%やってくれたと思う・・w)
それにしても、上にも書いたけど、彼の要領の良さには驚いた。
発表は金曜日で、前の週の土曜日に会おうってことになり、
何時がいい?とメールしたら返事が来ない笑
次の日に、昨日はちょっと問題があったから(?)連絡できなくてごめんね、
月曜でもいい?という返事が。
が、月曜の待ち合わせの時間5分前に、今日はメトロの問題(?)があったから行けなくなったよ、
明日でもいい?という連絡。
結局火曜日に会えたのだけど、はらはらしてたのは私だけだったのだろうw
前日のメールに、今夜たくさん準備をするよーと書いてあったんだけど
実際に色々ネットの情報を探してくれてたりとか。
会ってたのは一時間半くらいだったけど、その場で発表のPlanが完成。
これはけっこう衝撃的だった笑
(シアンスポの発表は、このPlanの出来が命で、私はこれを考えるのに一番時間がかかる)
しかも、すごい余裕を感じたw
発表のパワポはいつ作ろうかって聞いたら、
いやー、画像持ってるの僕だし僕が全部作るよ、とのこと。
自分の担当の部分の原稿を各自書くことになったんだけど、
君のができて送ってくれたらもちろん直してあげるから~と言って頂く。
そんなこんなで金曜日のお昼頃に原稿ができ、授業一時間前に読み合わせ。
発表自体は練習通りに進み、先生からの質問にもすらすらと答える彼
(私は答えられず)
そんなこんなで今学期最後の課題は一応終了。
それにしてもこんなに自分の作業量が少なかった課題は初めてだった。
まとめると、彼のキャパに支えられまくったということです。
あっという間に終わった一学期だった。
また改めてまとめを。
今日は郊外に足を伸ばす予定。
協会で有名だという町に行ってきます。
2010年12月15日水曜日
将来のこと
今の時点で思っていることの記録として、少しまとめてみたい。
前に志望動機文を載せたことがあったけど、私は今回の留学を自分の「将来」に強く結びつけて考えてきた。
考えてきた「将来」設計は、昔から漠然と問題意識を持っていて大学に入ってからもっと関心を持つようになった途上国の貧困問題に関わる仕事をするため、
今回の留学でフランス語を身につけて、帰国後に民間企業でしばらく働いて、
英語圏に留学して修士号を取り、国際機関のポストに応募する、というもの。
お話を聞いたりインタビューを読んだりした限り、
この実務経験→修士(博士)→空きポスト応募 のキャリアの流れはこの分野で働きたい人にとっての
主要な道の一つになっていると思ったし、自分にとっては国家公務員試験を目指すよりも現実的な道に思えたから。
今年2月ごろの留学のアプライを機会に、ざっくりとしてはいるけれど立ててみた自分の将来の計画。
でも、特にここ1カ月くらい、これでいいのかなー、と思うようになった。
特に国際機関では自分自身を売り込んでいくことが求められると聞くけど、
はたしてその環境は自分に合っているのか。
がむしゃらにそれをやろうとすることの意味って何だろう。
仕事のことだけを考えて、スキルアップのために
頑張り続ければキャリアを重ねることはできるのかもしれない。
でも、もっとふさわしい能力をもった人は山のようにいるわけで、
その中で私がこういう道を目指すとしたら、
自分自身の中にもっと強くて純粋な「やりたい!」っていう気持ちがないと難しいと思う。
言葉の勉強も含め、自分は楽しんで進んでいけるのか?
自分の能力は、自分がつらくなってまで人のために使われるに値するようなもの、「ぜひ活かさないといけない」ようなものではないんだと感じている。
何かをする上で、私よりずっとずっと少ない労力でそれをできてしまう人っていうのは
たくさんいる。
上に書いたことと同じだけど、その中で私がそれをする意味、価値は
結局のところは、自分の中に求められるのだと思う。
言葉の面で、すでに大きなハンデがある。
頑張ること自体をエキサイティングだと思うことができるのならいいけど、
それはもう難しい気がしている。
頑張っていったとして、その過程では、本当にすごいと思える人との
出会いだったりとか、可能性を感じたりだとか、
良かったなと思える瞬間も色々とあるんだろう。これまでみたいに。
ただ、、苦しいことのほうが多いんだろうなと思った。
自分で自分に課したキャリアの問題に縛られていたら、トータルで見て、つらいんだろうなって。
何かを決めてそれを目指すっていう「方向性」やそれに対する「気持ち」の面
に自分の価値があるんだと思ってきた。
ポテンシャルの面では自信がないけれど、
結果としてそういう部分で補えるんだと思ってきた。
だけど、色んな意味で、それを続けていけるんだろうか?
何かを目指すとき、私は他のことを”犠牲”にしがちだった。
ちょっとずつそれに向かって進んで行けている実感があるときだとか目標が達成されたときは
嬉しいし、その過程を充実した時間だと感じてきたわけだけれど、
”背伸び”し続けることにはもう自信を持てない気がする。
ありきたりで漠然とした言い方になってしまうけど、
肩の力を抜いて色んなこと楽しめる人生のほうがいいんじゃないかって。
周囲から何かをしなさいと言われてやったことってほとんど記憶にない。
自分にとって大きな選択だった受験も留学も自分で希望した道を目指せる環境で、
それ自体奇跡的に幸運なことだったんだと思う。
実際のところ、どちらの過程も(留学は真っ最中だけど、準備などで)
しんどかった。精神的にも、実際の能力の面でも。
特に家族にはたくさん迷惑を掛けていた。
もちろん達成された時はすごく嬉しかったし、途中で得たもの、良かったことたくさんあったと思う。
でも、過程はやっぱり苦しいこともあったし、
それを自分だけにとどめておけなかったこともたくさんあった。
達成された後の道で劣等感を持って過ごすことも度々だった。
だから今後は過程自体を余裕をもって楽しめる道を探した方がいいのかな。
・・と思う一方で、これは現状からの逃げ、
やるべきことからの逃げかな・・
っていうふうに気がつくとぐるぐると、ぼんやりと、考えているここ最近。
外国語での生活は、正直に言って少なくとも今の私にとっては少し苦しい。
課題をやるにせよ、友達付き合いにせよ、
言いたいことが思うように言えないことがつらい。
努力不足だと言われれば何の反論の仕様もないけれど、
フランス語で考える、という段階には全然至っていなくて、
頭の中では日本語で考える。
日本語での内容とフラ語でのアウトプットには
すごく差がある。勉強であれ日常会話であれ。
特に友達付き合いでは、自分を思うように表現できていない感がいつもある。
単純な例だと、「パリが好き?」っていう質問(実際よく聞かれる)に対して
自分の頭の中では、ほんとは、
「好きなところも好きになれないところもあるかな。
まだまだ知らない部分も多いけど、色んな顔があって面白いし、思ってた以上にこじんまりとしていて色んなところに簡単に行けるし・・」
とか色々思うことはある。でも
実際フラ語でのアウトプットとなると
「うん好き、きれいだし」とか、
良くても、
「いい面悪い面両方あって、たとえば○○は好きだけど、××にはちょっと困ってるかな」
とか。
実際、「英語やフラ語に存在しない」日本語表現もたくさんあるわけで、
頭の中で日本語で考えたことをそのまま伝えることは不可能なわけだけど。
こういうニュアンスうんぬん以前のレベルで伝わらないこともたくさんあるから、こういうことだけが問題ではないけれど。
まだ頭の中が整理できてない、
とりあえず少しまとめてみた。
ちょっと読み返したらすごく落ち込んでいる人みたいだけどw
そんなわけでもなく、元気にしています、
ただ、どうにも最近勉強する気が・・
応援してくれてる人に、申し訳ないと思う。
やっぱり逃げてるだけなのかな。。。
もう少し考えてみたい。
2010年12月10日金曜日
気分は冬休み
ここ数日は冬休み気分。
・日曜日はベルサイユ宮殿へ。
今週末までの村上隆展示も無事見ることができた。
賛否両論あるようだけど、私はどちらかと言えば肯定派。
作品自体がどうというよりは、反対もたくさんあっただろうと思うのに
意思を通して、自分のこだわりを貫いて展示を開いたアーティスト魂(?)に感心してしまう。
それにしても広かった。全部は回れなかったので、春になったらまた行きたい。
・火曜日はクラスの夕食会
学期末のゼミの夕食会(通称dîner de con、dîner de conférence の略であると同時に、
有名なコメディ映画のタイトルとかけているらしい。ちなむとこの映画はすっごく面白い)はシアンスポの伝統になっているらしい。
火曜日の夜は、前に書いた「Espace mondial」のゼミの夕食会が。
夕食会は通常どこかのレストランでやるものらしいけれど、
「レストランのDiner de conの問題は、色々な人と話せないこと。
解決法は、誰かのアパートでやることだ。ただし、僕の家はちょっと事情で選択肢にいれられないんだけどね」
という私たちの先生(ダンディ)の提案により、ゼミ長の家にみんなで料理を持ち寄っての夕食会に。
私は「海苔巻」(こちらだと”Maki”)を作っていったところ、好評だった様子^^
「私日本の料理大好きなんだ」「あ、Makiがある^^」と言ってくれた子もいたり、
みんなの反応は大方良かった。日本食はもうかなりヨーロッパに浸透しているよう。
(ポーランド人の女の子曰く、ポーランドでは6年前にSushiレストランができて、それ以来人気らしい)
やっぱり日本文化、日本関連の何かを好きと言ってもらえるのはとっても嬉しいもの。
帰国したら日本食、もっと色々作れるようになりたい。
夕食会は雰囲気も良く、楽しかった。
・水曜日 ふらっと映画に
授業後、ふっと思い立って学校近くの映画館へ。
この日公開だった「De vrai mensonge」を観た。
オドレイテュテュ(「アメリ」の主演女優でもあります)はやっぱり魅力的。
台詞は全く全部は聞きとれてないけど、筋がわりと単純だったので良かった。
こんなふうに1人でぼんやりできる時間がときどきどうしても必要になる。
いずれにせよこういう時間はすごく好きな時間でもある。
ゆるりとした気持ちで過ごしているここ最近。
あとなぜか眠い・・寒さで冬眠間近?
2010年12月6日月曜日
inscription pédagogique
私たち学部留学生にとっては、昨日と今日が一月末から開始する次の学期の授業登録期間。
シアンスポの履修登録はオンライン上で行われますが、日本の大学のそれとの一番の違いは、
なんといっても「早い者勝ち」だということでしょう・・。
登録期間は一応、昨日の15時から明日の11時まで、となっているものの、
実際15時15分にはほとんどの授業が満席に(!)。
文字どおりのクリック戦争。
抽選にするとか、もうちょっと他にやりようはある気が・・。
というわけで昨日は朝からそわそわw
幸いなことに、なんとかとりたかった授業を確保できた。
来期の授業は、
-Histoire et droit des États
国家の歴史と法
大講義とゼミのセット。
-Réalités internationales
国際関係の実情(?? 訳すとおかしいw)
同じく大講義+ゼミ。
-Conflit et développement
紛争と開発
-Théories du patriotisme
祖国愛の理論(これも訳すとおかしいw)
-Le français
フランス語
計7コマ。
今の関心に近い内容のものが取れたかな。とりあえず終わって良かった。
家でパソコンがフリーズするたびに恐怖を覚える必要がなくなったw
目標は、「「国家」を一つのキーワードに専門の国際関係を勉強して、議論ができるようになる」こと。
今学期は頑張って英語の授業もとろうかと前は思ってたけど、今回はフランス語に集中することに。
たしかに英語は非常によろしくない状態だけどw
今のままではあまりにも中途半端だし、もしかしたら最後になるかもしれない
アカデミックなフランス語にしっかりと触れられる機会を活かせるように。
2010年12月5日日曜日
film japonais
昨日前々から騒いでいた笑 発表が終わり、一つの授業のテストも終了。
何はともあれ、終わった(^^)/
今学期、残すは2週間後のペアでの発表1つと、1月の期末試験2つ。
今はゆっくりした気持ちです、はっぴー♪
この一週間は発表のことでどうも落ち着かない感じが続いて、夜も何日間か妙な時間に
寝たり起きたりしていたら(トータルの勉強時間はたぶん変わらない・・・w)
木曜日位から風邪をひいてしまった。
金曜日の夕方はピークだったので、
前に書いていたインディアンディナーはキャンセルし泣、19時までの授業後、すぐ帰宅。
今日(土曜日)には少し良くなったかな、睡眠にまさる治療はない!!
まだ本調子ではなかったけれど今日は午後から、「Kinotayo」という日本の現代映画のフェスティバルへ。
http://www.kinotayo.fr/
パリ市内での上映は今日が最後だったことを思い出し、急遽。
11月20日から約3週間、日本の現代映画約20作品がパリ市内、郊外の
複数の施設で上映されている。
今日は、日本文化会館という施設で「All to the sea」(「すべては海になる」)という作品を観賞^^
会場自体は100人収容位で比較的こじんまりとしていたけれど、満席!
上映前には監督さんの舞台挨拶もあった。
本屋さんが映画の舞台で、小説家でもあるという監督さんは舞台挨拶の時に「自分自身本が好きで、
本に救われる人の話を作りたかった」と言っていた。
映画には、家庭内暴力や現代社会の問題の要素も含まれていて、
登場人物が抱えている心の隙間というか、寂しさというか・・とてもリアルに描かれていた。
主演は佐藤江里子と柳楽優哉。柳楽優哉の演技をちゃんと見たのは初めてだったけど、とっても自然でかつ胸に迫るものがあった。(帰ったら他の作品も見よう~)
全体としては若干盛り込み過ぎている感はあったけれど、観終わった後も
考えさせられる、そんな映画だった。
こっちにきてやっぱり、「日本」について考える機会は増えたと思う。
考える、とはいってもあくまでぼんやりとしたものだけれど。
たとえば今日の映画にしても、もし日本にいるときに観ていたら感想はきっと違っていたと思う。
ちょくちょく考えたことを文章化していきたいな~。
久々に映画が観られて良かった。
12月は、これまであまり行けていなかった映画・美術館・演劇・・等にもっと行きたい。
そういう機会には、場数の面でも価格の面でもやっぱりとても恵まれている。
とはいっても、今この機会を利用しないと勿体ないから行く、んじゃなくて、
自分が行きたい、観たいと素直に感じるときに、アートに触れたいと思う。
行きたいと思ったら行く、いいと思うものはいい。
知識は全然多くないし、ないと分からない部分もあるんだろうけど、
素の自分でいろいろと感じてみるのが面白い。
芸術の”素人”だからこそ、その点本当にシンプルでいればいいかなーと思ってる。
つらつらと書いてしまったけど、
要は
・映画観たい、演劇観たい。
今日も雪だった。やっぱり寒い。
冬以外の季節、みんながカフェのテラスに座りたがる&ピクニックをしたがる
理由がよくわかった笑 冬の分まで太陽を浴びておこうってことなんでしょう^^
クリスマスムードもどんどん高まってきた。
街のイルミネーションがすごく綺麗。商店街とか、デパートとか、
今日行ったスーパーもすっかりクリスマスモード、近所の花屋さんではモミがたくさん売られていた。
そうそう、街中に臨時のテント的なものが建っていて、そこでモミを売ってるのを見かけたりも!
ツリーのモミは本物が普通、なのかな?
寒いけど、一度しかない冬を楽しみたいと思う日々^^
2010年11月28日日曜日
読書
窓ガラス越しに見たのが私にとっての初雪。毎年これくらいの時期に降るものなのかと
思っていたら、友人曰くパリでは例年そんなに雪が降らないかつ、初雪は1月くらいらしい。
8月に10月並みの涼しさになった週があったり(私の到着の前週だった)、今年はちょっと不思議な気候が続いているよう。
なんにせよ、最近は本当に寒くなってきた。外に出ると思わず「さむーーー」って言ってしまう笑
先週末、一つ課題を提出した。
今週来週は山場、と書いたけれど、前の週末から今週初めにかけてはちょっとぼんやりしていた。
この課題については色々反省が多かったけれど、
今はとりあえず、来週の同じ授業の発表の準備に取り掛かっている。
先週末、ふと思い立って、日本から持参した小説を読んだ。
出発前に会った友達からお餞別にもらった「アルケミスト」(パウロ・コエーリョ)という本。
これが本当に良かった。
すごくおおまかな内容としては、羊飼いの少年がピラミッドに彼を待っている宝物がある、
と告げる夢を見て、宝物を探す旅に出る。
旅の過程での錬金術師(アルケミスト)の導き、色々な出会いの中で少年が
人生の知恵を学んでいく、というもの。
この本について「言葉の宝石箱」だという評価があるらしいけれど、
その通りだと思う。
目にとまったフレーズがあるページを折りながら読んでいたら、読後の折り目がついたページの多さに
少し驚いたくらい。
繰り返し読みたいと思える本の一冊になった。
(プレゼントしてくれた友人のセンスに感謝!)
日本語の本でも、日本語の歌でも、
肌感覚で理解できる言葉に触れたいなーと思うときがある。
最近はミスチルの「通り雨」 尾崎豊のカバーの「僕が僕であるために」とか、何度も聞いてしまう。
(←You tubeで^^ミスチルは・・やっぱりすごいの一言。)
来週はやっぱり山場になりそうだけど、音楽も聞きつつ、
その日にできることを一生懸命やれればいいな。
「アルケミスト」の中でも何度か出てくる、今に意識を集中する、今を大事にする、
というのは、自分に欠けがちで、かつ今回の留学で大事にしたいことの一つでもある。
来週はもう12月! 金曜日(発表の日)の夜のインド料理が楽しみ^^
切実にエスニック料理が食べたいこのごろ(日本にいたときから大大大好きなのです)。
最後に、「アルケミスト」 の印象に残った個所をいくつか抜粋してみる^^
・「人は誰でも、その人その人の学び方がある と少年は独り言を言った。
”彼のやり方は僕のと同じではなく、僕のやり方は彼のやり方と同じではない。でも僕たちは二人とも自分の運命を探究しているのだ。だからそのことで僕は彼を尊敬している。”」
・「もし常に今に心を集中していれば、幸せになれます。
人生は私たちにとってパーティであり、お祭りでもあります。なぜなら、人生は今私たちが生きているこの瞬間だからです。」
・「傷つくのを恐れることは、実際に傷つくよりもつらいものだと、お前の心に言ってやるがよい。」
「夢を追求する一瞬一瞬が神との出会いだ」と少年は自分の心に言った。「僕が真剣に自分の宝物を探している時、毎日が輝いている。それは、一瞬一瞬が宝物を見つけるという夢の一部だと知っているからだ。本気で宝物を探している時には、僕はその途中でたくさんのものを発見した。それは、羊飼いには不可能だと思えることに挑戦する勇気がなかったならば、決して発見することができなかったものだ」
「私たち人の心は、ますます小声でささやくようになります。私たちは決して沈黙することはありませんが、私たちの言葉が聞こえないように望み始めるのです。自分の心に従わないばかりに、人々が苦しむのを、私たちは見たくないからです。」
「その時から、少年は自分の心を理解した。彼は心に、お願いだから、話しかけるのを決して止めないでくれと頼んだ。そして自分が夢から遠くへそれてしまった時は、強く言い張って警報を鳴らしてほしいと頼んだ。そして、警報を聞いたら必ず、そのメッセージに気をつけるからと誓った。」
2010年11月21日日曜日
Espace Espace
Espace mondialという授業は、直訳すれば「世界空間」(学科主任の先生が面談時に、
「どんな授業なのか想像もつきませんね」とおっしゃったのを思い出すw)
現地の学生の準必修にもなっている、国際関係概論の授業。
この授業は駒場の必修と同じく大講義+ゼミという構成で、
評価基準として、大講義では学期末の筆記試験、私のゼミではExposé(発表)と
Fiche de lecture、課題図書から3冊を読み、自分独自の視点で3冊の主張を
交差させるというもの、あとPoint d'actualité、時事ネタを一つ取り上げて
新聞の記事比較をする、という課題の3つが課されています。
このFiche de lectureの締め切りが来週の金曜日、そして私のExposéはその次の週。
が、2週間の間に他の授業のテストが2つあり・・Espace漬けになるわけにもいかない・・
「山場」と言ったのは、このEspace、自分の専門に一番近い内容を扱っていることもあり、
特にExposeはなるべく満足のいく内容にしたいなと思います、できるだけ。うん。
これはまた課題を無事提出したあと(・・訪れますように)にゆっくりと書きたいと思うのですが、
「フランス的」という言葉がけっこうどの授業でも連発される。
手法にせよ理論にせよ、「フランス的」(しばしば、「シアンスポ的」)であることに対して
自覚的。
実際このEspaceにしても、伝統的なリアリストの理論(≒アメリカ的)はことごとく否定されてます。
もう「Etat国家」が唯一のアクターであった時代は終わった、というのが授業の基本の主張。
(今学期の授業についてはあとでまとめを書こう。)
2週間を無事乗り切れますように・・
気がつけば次の学期の履修登録がもうすぐ。
街もどんどんクリスマス仕様に。きっと日本もそうなんだろうな。
2010年残りあと1カ月ちょっと、早い、早い。
2010年11月20日土曜日
3ヶ月目
率直に言ってしまえば、留学前に自分が描いていた「3か月目」の自分と今の自分は
同じじゃない。
たとえば、語学面。3か月で語学面はなんとかなるかな、と思っていたけど、
それは甘かったようです。。
良いこと悪いこと含め、事前の予想通りじゃないことが多いな、というのがここまでの
正直な感想かなと思います。
公にするには恥ずかしい部分もありますが、記録の意味と、あともっと頑張るぞ
っていう意味も込めて、自分の現状を。
<語学>
◎リスニング
・最初に比べたら少し分かるようになってきた気がする。
が、まだ全く十分じゃない&授業によって異なる。
・大講義、ゼミ形式の授業で先生が話すことについては、理解度55~70%位かな。。
最初は知っている単語しか聞こえなかったけど、文の構造が少しずつ分かるようになってきた。
・ゼミの授業でフランス人学生が話すこと(質問、発表等)
については、合間合間の単語しか分からないことも多い。
・普段のフランス人との会話は、普通に近いスピードで話されると聞き取れない。
(聞き返してゆっくり話してもらえると分かることが多いけれど、
どうも「聞き返す」ことが悪い気がしてしまって、なんとなくの推測で相槌を打ってしまうことがしばしば。
これはやっぱりよくないんだろうか・・?)
リスニングは一番難があると思う。語学の授業の中間成績も、4分野で一番良くなかった。
ナチュラルスピードについていけない。留学生の子が話すフランス語でも、
速く分からないことがしばしばある。
◎リーディング
・読むのが遅い。もっと量をこなすべき。
・単語、構文が不足している。授業の文献や課題用の本を読む時は辞書必須。
◎ライティング
・最初よりは、文章がスムーズに出てくるようになった気がする。
・添削してもらうと、「冠詞」のミスが多い
・ここでも単語量はやっぱり問題。
◎スピーキング
・会話の内容に関わらず、初めて話すことだと、
文法、語順、単語等をすごく頭で考えながらゆっくりとじゃないと話せない。
人前でなかなか言葉が出てこないことが多い。結局言いたいことが伝えられなくて
もどかしい思いをすることもしばしば。
・事務関係等、事前に伝えたい内容が決まっている時には、
比較的コミュニケーションがとれるようになった。
決まった表現等は、最初に比べると増えた気がする。
◎全体的に・・
全体的にはあまり進歩が感じられず、不安もある。特に聞くことについては。
いまさらだけれど、聞き流しているだけ、なんとなく話しているだけじゃ伸びないんだと思った。
<最近始めたこと&これから始めたいこと>
・単語:電子辞書を使っているので、ヒストリー機能を使って空き時間と夜に単語の復習
・例文暗記:持参したフランス語作文の参考書の例文の暗記、音源を活用しつつ、
移動時間等に。
・音読:家にいるときは、声を出してみる。
・語学の授業や添削してもらったものの復習
語学に関しては、これが正直なところです。
精進精進。
周りは、留学生とはいっても、語学自体に難がある人はそう多くない印象。
なので、自分が勉強の内容以前の問題を抱えていることについては、
罪悪感と言うとちょっと大げさだけど正直に言って申し訳ないような気持ちになることもある。
けど、なんにせよ、今回チャンスを頂いたわけなので。
フランス語に関しては、実務のレベル、前の投稿で書いた目標を達成できるレベルにして帰りたい。
「これだけやってだめだったってことは、私にはとことん語学の才能がなかったってことだな」
ってあきらめがつくくらいにはやりたいと思います。
2010年11月17日水曜日
Mode de vie
ちょっと書いてみたいと思います。
11月に入り、やっと自分に合った生活のリズムがつかめてきた気がしています←おそい・・?
10月は、なんだかあまり落ち着かないまま、目の前の課題に追われていた時が多かったかな・・
11月平日の過ごし方(良かった日ね)
・6時起床(外真っ暗)
・ご飯を炊く←ポイント
・PCでメールチェックとニュースのサイトをざっと見る
・朝ごはんをよく食べる・・もっぱらご飯。
・午前授業(週に一度です)ある日はすぐ学校へ
・午後授業の日は午前中ちょっと家事したり。
・学校へ・・・地下鉄を使ってます。学校まではトータル30分強くらい。
・授業後は図書館へ、閉館(9時15分)まで勉強、帰り際にスーパーでちょっと買い物する
・12時前後に就寝
・授業後は、たまに友達とご飯に行くことも^^
寝坊したり二度寝してしまう日もあるけどww
帰宅後にどうもぼんやりとPCを見てしまうので・・これを直せばもっと時間を上手に使える、はず。
ぼんやりする時間が必要な人間なので(いつもぼんやりしてるという説もある)
ある程度は仕方ないかなw
12月の半ばまではこんな感じで過ごせればいいかな、と思ってます。
ちなみに休日は、
土曜日の午前中にランゲージエクスチェンジ(2時間くらい)
:日本語を勉強しているフランス人の友人とフラ語&日本語を教え合う。
普通に話したり、分からないところを質問し合ったりとか。
(○●と○●←単語 はどう違うの、とか。向こうから最近、「模様」と「図案」はどう違うのかを聞かれて
やや説明に困りました笑)
この友人には宿題やプレゼンの添削をしてもらったりと、大変大変お世話になってます。
これ以外に特に週末に固定の予定等はなく、週によって少しずつ過ごし方が異なりますが
・午前中に課題や家事をやり、夕方以降に友達と会う、友人宅のパーティに参加など
・特に課題が差し迫っているときは、昼から図書館へ行く。
日曜日は学校の図書館が閉まっているので、ポンピデュー国立図書館
(有名な現代アート美術館にくっついてます)に行くこともあります。
課題の種類は、exposé(プレゼン)だったり、レポートだったりと色々です。
だいたい毎週何かしらの提出物ORプレゼンがあるという感じですね、、
課題は、フランス人の学生に比べれば多くないと思いますが、
私には一つ一つにとても時間がかかります・・(^^ゞ
(授業数ですが、留学生は6~8コマ、フランス人は11~12コマという人が多いようです。
私は7コマです。)
それでも午後から友達と出かけたりだとか、週末ずっと家にこもっているということは
なかったと思います。
(もともと家にこもって勉強するというのがどうも苦手なので笑
図書館に行くなり、なんなりとりあえず家からは出るようにしています笑)
だいたいこんな感じでしょうか、一週間は本当にあっという間に過ぎていきます。
時間の使い方、は未だ大きな課題。
日本にいたときと同じことで頭を悩ませつつも、
結局のところは、失敗→反省→改善、の小さな繰り返しなのかな。
時間を大事にしたい、という気持ちは日本にいた時よりも強い気がする。
あと余談。最近はもっぱら主食がお米。
パンも美味しいんだけど、やっぱりお米の方が身体には合ってる気がします^^
2010年11月15日月曜日
振り返り。
語学(フランス語)の授業のテキストや日本から持参した作文の参考書を眺めつつ。
明日からは、おそらく一つの課題が終わったら次に取り組む・・といった一か月を過ごすことに
なりそうなので、
土台となる(はずの)大事な表現や言い回しを少しでも頭に残そうと試みる。
この4日間、これまでの3カ月(授業開始からは2カ月と一週間くらい)
をちょっと振り返る時間が持てたことは大きかったと思う。
まずは反省すべき点について。
正直に言って、特に勉強面で、
これまでの時間、全力を尽くすことができたとは思えない。
理解が不十分だった大講義の復習をはじめ、発表等の課題の計画的な準備だとか、
読む量を増やすことだとか、捻出しようと思えば時間はあったと思うのに、
自分に甘くなってしまったことが多くあった。
各課題の達成度も、まちまち。
授業も、分からないならその分の努力が必要なはずだけれど、
それを十分に、自分自身の納得がいく程度の努力さえ、していたとは言えない。
特に後半以降、発言でも何でも、なんとか分かろうとするだとか、
自分なりの発言をしてみようとするだとかの意気込みが足りなかった。
アソシエーションに顔を出してみたりだとか、友達と出かけたりだとか、
人との交流も大事にしたかったということはあるけれど、
貴重な機会を活かしてちゃんと勉強をしようと決めてここに来た以上、
やるべきことはちゃんとやっていかなくちゃ。
フランス語についても。
渡仏して3か月、特に後半は、もっともっと下手でも何でも話すっていう姿勢を
持ち続けているべきだったと思う。
日本語のわかる友達や、日本語を勉強している友達(=普通の人よりもこちらのフランス語をかなり
辛抱強く聞いてくれることが多いです)の前での安心感に甘えてすぎていたんじゃないか。
特に聞き取り。聞き取りができないのは決してそれだけができないわけじゃなくて、
読解力や単語力等、そのほかの力ももちろん関係しているわけだけれど。
恥ずかしいことに、自分が思っていた以上に自分はフランス語ができないということを
こちらに来てから知った。学習歴を考えてもかなり情けない実力だと思うし、
私の場合は英語力がフランス語力よりも落ちるので、その分の覚悟を持っていたい。
反対に、良かったこと。
10月の終わりくらいと、あとこの休みの期間、気持ちを切り替え、
当初の目標を少し修正しつつも意識し直すことができた。
この留学を終えるまでに目指したい自分の像として・・
現地の学生、周りの留学生と「対等に」やっていけるようになっていること。
「対等」の基準については、
具体的なイメージとしては、授業中の議論にちゃんと加わることができるように
なること。
この目標を達成するためには、
・まずは語学力
聞いて理解する力、かつ自分で話す力。
・授業自体の内容について、自分なりの意見を持てるレベルの理解をする。
授業内容自体のレベルは、もちろん授業にもよるけれど、
これまで自分が受けてきたものと比べて難しすぎる、というわけではないし、
先生方の教え方、表現の仕方の質はとても高いと感じる。
不可能ではないはず。
・日頃から、時事に関してでも何でも、もっと自分の意見を持つようにする。
自分の意見を主張するということには、やはり日本の大学以上に
重きが置かれていると思うし、質問や意見を上手に表現している学生は少なからずいる。
個人的には、「自分の権利を自分で主張する」ことが日常においても求められる
欧米らしさ(という言い方はちょっと乱暴かな、けれど傾向として)は「絶対」ではないと思う。
つまり、日本人は自分の意見を主張しない、
人に合わせたがる、と言われるけれど、これは違いにすぎない。
ここに暮らしてみて、思ったのは・・
住民の出身地も背負っている文化もばらばらの社会で、
「あうんの呼吸」を望むことは難しいだろうし、そもそもそうした発想は生まれないんだろうな、
となんとなく肌で、感じる。
自分自身を主張しなければ生活を送る上で大きく損をしてしまう場面が
少なからずあると思うし。
日本人が「意見を主張できない」としても、
それ自体は、逆に「意見を主張しなくても済んできた」
日本社会の特質が生んだものであって、責められるべきことではないと思う。
・・と脱線しつつも言いたかったことは、
私がフランスやヨーロッパ流のやり方に対してどのような感情、感想を抱こうと、
私は今、ここにあくまで留「学」に来ていて、
彼らの「主張」の手法を謙虚な気持ちで学びとりたいということ。
気持ちがあれば、日々のたくさんの出来事からもっとたくさんのことを
学ぶことができるはず。
早くもあと一カ月で、今学期の授業はおしまい。
次にじっくりと自分を振り返る時には、もう一段高いところにいようと思う。
自分の一本の軸に、しっかりとこだわっていくこと。
いつだって修正はきくし、
修正をかけること自体、きっとまだまだ続いていくわけだけど、
ちょっと強い自分になるための一つの機会にできるようにしたい。
2010年11月13日土曜日
Les vacances d'automne
発想で金曜日が休みになり連休に・・これは”秋休み”ということになってます。
連休ということで、水曜日の午後はスーツケースを抱えた学生を何人も見ましたが、
私はとりあえず遠出は12月までとっておこうかと思っています。
意図はしていなかったのですが、だいたい4日間同じ過ごし方になりそうです。
午前中に勉強と家事、夕方に友人と会い、映画(話題のThe social network!Facebookの話^^)に行ったり飲みに行ったり、友達のお誕生日パーティに行ったり。
11月末にレポートが一つ、12月に二つ発表、一つテスト・・と大事な課題が
まだまだ残っているので、ちょっとした充電の時間に充てているといった感じです。
今日はこちらに来て初めて美容院に行ってきました^^
日本から同期で留学している友達に、日本人美容師がいる美容院を教えてもらったので。
こっちの美容院を体験するのも面白いかな・・と思いつつも、
髪質が若干特殊なので、安全策をとりました笑
美容師さんたちは全員日本人。お店自体は6年くらい前からあって、
私が担当してもらった美容師さんは、4年前にフランスに来たとのこと。
お客さんはやはり日本人が多いようですが、地元のフランス人も来るらしい。
縮毛矯正、ストレートパーマなど、技術的には日本のほうが進んでいるらしく、そういった
ものを求めていたり、以前日本に行ったときに美容師さんの腕が良かったから、理由は色々あるよう。
それにしても、パリは日本人にとって住みやすい場所であると思う。
日本的なきめ細やかなサービスや、迅速な事務手続きはあまり期待できないことが多いので、
そういったある意味文化的な違いには戸惑うことも多々あるけれど、
日本関係のお店が多い地域と言われているオペラ界隈以外でも、日本食レストラン(大多数は中国人によって経営されているらしいですが)がいたるところにあるし、
大型スーパーではお醤油もお米も買える。
Mixi上では、日本に帰国する、引っ越しをするなどで手持ちの荷物を処分したい日本人とそれを買いたい日本による「帰国売り」のコミュニティが活発に利用されています。
(私もこの間初めて利用、ブーツを1ユーロでgetしましたv)
食材の買い出しには、伝統的な「マルシェ」がまだ根強い人気?を誇っているフランスでも、
スーパーマーケットは街中にあるし、正直にいってそちらを利用する人のほうが
多いんじゃないかな、という印象。
東京に比べれば肉屋さんだったりチーズ屋さんだったりといった個人商店は多いし、
特にパン屋さんは本当に多い(あとほんとにおいしいです)
けれど、フランス語をほとんど使わずに生活することさえ十分に可能な環境であると思う。
まあ、けどこれはたいていの”先進国”の首都であれば、同じことなのかもしれない。
ここに来て思ったことの一つに、「生活の型」のようなものは、日本とフランスで、というよりは
おそらく、”先進国”の間であれば、大きな違いはないんだろうな、ということがあります。
電車やバスに乗って通勤、通学。
日用品はスーパーマーケットで購入、忙しければインスタント食品も冷凍食品もある。
インターネットを介して色んな申し込みやら手続きができる。
ファストファッション、ファストフードなどなど、見慣れた看板を街中で見かける。
勿論違いもたくさんあって、
フランスでは日曜日はたいていのお店が休みをとるし、
いわゆるコンビニに当たるもの、少なくとも私は見たことがない。
そもそも24時間365日営業という概念がないみたい。
でも、人々の生活の大枠って同じなんだな、というのが私の一番の感想かなあと思う。
異国に住んで、違いと同じくらい、Uniformisation、画一化、を感じているというのは、
「時代」の特徴なのかな。
・・と話がそれましたが、美容院で久々に日本のファッション誌を見て、
細部に至るまでのきめ細やかさというか・・とりあえず
日本のファッションはレベルが高いんだなーと改めて思ったりしました笑
2010年10月19日火曜日
ça fait 2 mois que..
留学生活が開始して今日で2カ月。今私が向き合うべき点はいくつかあって、もちろん留学生活で初めて直面していることもあるけれど、いくつかは日本にいたときも同じように感じていた自分の中の弱みであると思う。
一年間はあっと言う間なんだろうと最近特に強く感じるようになった。
先日年間表を初めてしっかりと確認してみたところ、SciencesPoの授業自体は、来年の4月には終わってしまうことが判明!(5月にテストだけど)
例年よりも授業開始自体が早かったこともあるとは思うけれど、思いのほか今の生活は早く終わってしまうんだと知った。
まだまだ始まったばかりだと思っていたのに、大講義だともう半分が終わってしまった授業もある。
正直なところ、少なくとも語学的な面で自分の成長を感じることはとても少ない。
授業開始から一か月以上が経って、これを繰り返して、あっという間に4月になってしまうんじゃないか・・
と思うととても怖くて、焦りを覚えてしまう。
けど今日思った。
焦っても仕方ない!
できることをやるだけなんだよね。
同じ結果なら、悲しい顔をしているより、笑って過ごす方が断然いい。
先輩から頂いた言葉、”後悔のないように”その一言に尽きるんだろう。
頭でわかっているつもりでも、なかなか行動に移せないのが私の最大の弱みの一つで、
私は留学に際して環境と、自分に、たくさんの期待をして臨んだわけだけれど、
留学という環境自体は決して「魔法」ではない。
ただ現地で暮らしているからって言葉が話せるようにはならないし、
人生が劇的に変わるなんてこともない。
短期留学の経験が無いのではっきりとはわからないけれど、
数日、数週間の海外滞在は「非日常」の要素が強い気がする。
今強く感じているのは、「非日常」感が薄れたら(私w)
「日常」の自分に、「”非日常”」(あくまでね)に身を置いていることを活かしつつ、
向き合っていくことが大事なんじゃないかということ。
きっと、自分から動く、自分で自分を動かすっていうことは、
どこにいたってとても大切なこと。
どこにいても変わらないことは、私が思っていたよりも
たくさんあるみたいだ。
2010年10月14日木曜日
Mur
現在明後日までの課題に追われていますが、久々にBlogの更新を笑
これまで更新をしなかったのは、9月の終わりまで自宅でインターネットが利用できなかったという
ことも一つありますが、何より、こちらの生活にしっかりと慣れたかったことが第一。
ここでの自分と自分の生活が未完成なうちに、Blogでのアウトプットをすることには抵抗があったから。
でも、だんだん、全部が新しくて、一つ一つに新鮮な驚きを覚えていた時期が
もう終わりに近づいていることをここ最近強く感じていて、
色々なことが「日常」になって溶け込んで流れて行ってしまう前に
ここに書き留めて誰かと共有できたら少し違った何かが見えてくるかな、という期待しつつ、
これからはちょくちょくと更新していこうかと思います^^
(到着時からずっと日記はつけていたので、8月9月のことも、おいおいここに
載せられたらと思ってます。 )
昨日はAssociationの食事会に参加してみました。
Associationとは日本で言うサークルや学生団体で、SciencesPoでは毎年Associationの選挙があり、
端的にいうと学生から一定数の票を集めたAssociationだけが活動を認められる、ということになってい
るようです。
先週は、前半が各団体のアピール期間でメインの建物の中がAssociationのブースでいっぱいに!
後半にWeb上で選挙が行われました。
私が昨日顔を出してみたのはブルキナファソの村でマイクロファイナンスに取り組んでいるAssociation.
指定されたレストランに15分ほど前に到着したところ、人が全然いないw
とりあえず入って、キッチンにいた人に「今日は食事会があると聞いたのですが」
と言ってみたところ、その人自身がAssociationのメンバーで、後から聞いた話によると
このレストランはいくつかのAssociationが交代で使っていて、学生たちが自らキッチンに立つ。
誰でも食事ができる点は普通のレストランと変わらないけれど、
その日のメニューは決まっていて、かつPrix libre,つまり値段が決まっていず、
お客さんはその日の自分の懐具合でお金を払えばOK。こうして集めたお金をAssociationの運営資金
にするのだそうです。(多分そういうことだったと思うw)
パンを切ったりコロッケの番をしたりと少しだけお手伝いしている間に、そんな話を聞きました。
表の壁に「Restaurant associatif」とあったのは、そういうことだったのかと少し納得。
こっちでメジャーなのかはわかりませんが、面白いシステム。
食事会、と聞いて、時間通りに学生が集まりみんなそろったところで活動内容について
紹介、あとは食事をしながら質問Time・・というのを想像していたのですが、かなり違いました。
というかAssociationに興味があってきた学生はほとんどいなかった気がw
みんなメンバーの友人、そのまた友人、という感じで、単純に食事とおしゃべりを楽しみに来た人が
大半でした。
空いた席にかけて、一つのグループになにげなく混ぜてもらいながら食事。
色々な人がいて、皆がその場で初めて会った人とも一緒の席でわいわい食べる、
というのが新鮮で、面白かったです。
この日はそんなわけでAssociation自体について知る機会というよりは、文化体験という感じ?でした。
後日にまた集まりがあるようなので、また行ってみたいと思います。
とここまで見ると、スムーズな印象?なのですが、
実際は周りの会話のスピードにさっぱりついていけていませんでした涙
が、周りのひとが少しゆっくりのスピードで話しかけてくれたりと気を使ってくれていました・・。
タイトルのMurは、「壁」
昨日何度も、自分のフランス語がもう少しましだったら、この人たちともっと話せるのに、と思った。
「言葉の壁」は、まだまだ厚い。
昨日は帰り道、少し落ち込んでました。帰ってすぐに寝てしまいました。
自分が思っている以上に自分の語学力にはまだまだ課題が山積みで、
もっともっと努力しないといけない。海外生活を経験した人からよく「耳が慣れる」という言葉を
聞くけれど、私のそれはまだのようで、もうすぐ2カ月経つのにと不安になったりとか、
ネイティブと対等に話すのは自分には無理なんじゃないかと思わず感じることもあります。
けど、正直に言ってまだできることが本当にたくさんある。
時間の使い方もそうだし、勉強の仕方も工夫の余地はたくさんある。
とにかく悔いのないようにやって、それでだめならしょうがない。けど、今度、もしくは何回目かに
あのレストランに行く日にはその場にいる人と普通に楽しくおしゃべりしたいなあと
切に思った昨日今日でした。
昨日今日に限らず、対等に、普通に、ネイティブと話せるようになりたいというのは
ずっとあります。
フランス語に限らず「言葉」についてはこちらにきていくつか思うところがあって、また何か
書ければと。
言葉の壁、文化の壁、
後者は見方によっては楽しめるものではないか。今の私には、前者といかに付き合っていくかが
一番の課題。
ふと今日思ったことだけど・・
語学力の不足は自分にも周りにも負荷をかけてしまう部分がたしかにある。
けど、こうやって歯がゆい思いをしながら、言葉が通じるということのある種の重みを感じたり、
自分の中にあるものをいかに外に伝えるかということに関してもがいたりとか、
自分の使う「言葉」についてほとんど意識せずとも意思疎通できる人たち(=ネイティブ)との間に一枚
ガラスが挟まっているような感覚を覚えたりだとか・・
これら自体も留学していなかったらきっと感じえなかったものなんだろうな。
で、今日は2つ授業がある日でしたが、なんと偶然2つとも休講でしたw
休講、こちらではわりとよくある話のようで・・周りの話で聞くことはあったけど、
私にとっては初の”Annulé”でした。
金曜日の課題は、指定のテキストを読み先生からの質問に口頭で答える、
というもの。毎週担当が決まっていて、今週ついに自分の担当の日がやってくる。
これまでの子たちの読み込みぶりがすごかったので、プレッシャーが・・。
金曜日は、それが終わったあとは、楽しいイベントが待っているので
それを希望に・・!!
では、そろそろおとなしく課題に取りかかります。
2010年7月13日火曜日
手続きもろもろ
最近したこと
・航空券を取りました
先月末にやっとこさ、生協を通じて予約。
エールフランスの往復チケットで、復路の日付を一年間変更できるタイプの券。
帰りの時期がまだ未確定なので片道タイプ(実は値段は安くない!)にするか迷ったりもした。
(航空券の復路の日付の変更期間はどうやら1年が最長、らしい)
探したうちでは、パリへの直通はエールフランスのみだった。
経由ならもっと安いところもあったけど、
心配だし、直通で行っていいよと言ってくれた両親に感謝。
飛行機に1人で乗るのは初めてだけど、
飛行機大好きだからw機内が今から楽しみ◎
・口座の残高証明
・大家さんとのやり取り
・あさってはいよいよVISA申請。
出発時期を考えるとかなーりぎりぎりになっちゃった汗
出発には何としても間に合いますように!
終わりよければすべてよし!
・金曜日は履修登録。
もう履修登録があるらしい。
今考え中です笑
とりあえずこの履修登録は相当重要かつテクニカルな行事らしい。
なんといっても、
授業への登録が
「早い者勝ち」!!
フランス時間の15時からだそうですw
日本時間だと23時、かな、だいたい。
これにはびっくり。ゼミ形式の少人数の授業だと、
もうあっという間にうまるみたいなので
金曜日の夜はPCに張り付いてることになるでしょう。
留学準備としてはこんなことをしてた。
こうやって書いて振り返ってみると・・
そんなに昔のことじゃないのに、どこかなつかしいw
たとえば航空券。
どうやって取ったらいいのか、
どんな種類のものがあるのか、等
何もわからなくて不安でいっぱいな中で
サイトを見たり、生協に相談に行ったりしていたときの
必死な気持ち。
その時は苦しいし不安だし本当に行けるの?
こんな日本での手続きさえスムーズにこなせなくて、
やっていけるの??って何度も何度も思って悲しくなったことも
あったけれど、一つ乗り越えるたびに
ちょっと平地が見えて、ちょっとだけほっとして、
留学にちょっとずつ近づいていることを改めて実感する。
2010年6月30日水曜日
2010年6月27日日曜日
Ma meilleure amie
本郷に行った友達よりもずっと会ってる気がする笑)ご飯に行った。
彼女とは大学に入り、顔を合わせる回数が減ってからも
わりと定期的に会って、それこそ”なんでも”話してきた。
お互いの「これまで」を共有しているから、
近況であれ何であれ、自分のそれまでの文脈の中で受け止めてもらえるし、
自分の方も相手の話をそうやって受け止めることができるのは
安心感がある。
留学に行ってさみしいことの一つには、Mちゃんとこれまでにみたいに
頻繁に会えなくなることが含まれてる。
彼女は彼女で将来に大きく影響する一年を過ごすわけで、
お互いにとって大事な一年になるわけだけど、
きっと私は海の向こうからもSNSなんかを通して彼女に励まされたり、刺激を受けたりして
過ごすんだろうなと思う。
色々と感謝感謝。
昨日そんな感じで楽しい時間を過ごせたり、
一昨日やっと必修科目の発表(これは心におもーくのしかかっていたので
けっこうほっとしてる)が終わったりで、
今はなんだかすっきり。久々に早起きしたし。
とりあえず朝型に戻せるようにしよう。
手続き関係はまだまだ残ってる(しかも特に重要なことが)けど、
ここ2週間くらいの晴れない状態(これはこれで大事な時間だったけど)
を切り替えていけるかなー。
2010年6月19日土曜日
振り返り
もう6月も3分の2が過ぎようとしている。
こんなに時間の流れが早く感じられたことはこれまであったかな。
出発前に色んなことをやっておきたくて、
やっておかないといけないことも同時にあって、
とにかく気持ちが焦っていた気がする。
実際の私のキャパシティーは、気持ちだけで
広がるわけじゃない。
うすうすわかってはいた、というより、
これまでのわずかばかりの経験の中でも
分かっていたはずだったのに、
そのことを直視したくなかった。
6月の真ん中、ちょうど今週か、
それまでの自分に対する不満、
やりたいこと、やらなきゃいけないことができていないことへの焦りなんかが
自分の中で抑えきれなくなって、
あふれ出て、
精神的にぐらぐらの状態になってた。
自分で決めたことで、誰に頼まれたわけでもない、
なのになんで苦しい気持ちになるんだろうか。
背伸びをすることは、
「成長」に繋がるのかもしれない。
でも、背伸びをするあまりに苦しくて、
笑顔でいることさえできなくなっちゃったら、
最低限の気づかいさえもできなくて、
あとで自己嫌悪に陥るくらいになってしまったら、
それこそ何のために色んなことをやるんだろう?
「何のために頑張るの?」
「誰のために頑張るの?」
っていう問いに対して、
正直でいたい。
それは自分に対する正直さ。
走ること自体を目的にはしたくない。
どう生きるかを選べる環境にあって、
わずかの見栄とか、そんなののために
楽しく過ごせないのはもったいないよ。
自分を甘やかすことと、
楽しく人生を生きることって、
紙一重のような気がする。
全然違うようだけど。
たまには自分のことを甘やかしたっていいし、
一ミリも成長しない日があったっていい。
何を楽しく感じるか。
何が幸せか。
うすっぺらな議論とか、
頭の中で考えるだけじゃなく。
どう感じるか。
答えが用意されてるわけじゃないけど。
でもこんなようなことをぐるぐると考えていた。
考えていたっていうよりは、頭に浮かんでは消えてっていう感じだった。
またひとつ、自分を作ってくれた時間だったのかもしれない。
柔軟に、楽しく、たまに楽もしつつ。
余裕も必要。大事。
2010年5月3日月曜日
言葉のちから
とにかくタイムマネジメントを上手にしつつ、頑張っていこう。
今日は午前中部屋の片づけ、
午後は駒場で少し勉強→リディラバ留学生ツアーのMTG
で、今帰宅。
片づけをしていたら、数週間前に切り取った新聞記事が出てきた。
日経の夕刊、一面の連載。
加藤嘉一さんという、今北京に留学されている方の記事。
改めて読み返してみて、こんな姿勢で留学生活を送りたいと感じた。
具体的には・・また後日に。
とりあえず身が引き締まる思いになって、
勢いで記事を壁に貼った!笑
最近キャッチする色々な言葉には、自分にとって必要だと感じるものが多い。
自分にとって必要だから、キャッチするのかな。
新聞でも人の語ったことでも、
心に響いたものを心に留めておける工夫をしたい。
壁に貼るのは方法としてなかなか良い気がするw
とにかく、言葉の力をすごく感じる、ここ最近。
2010年5月2日日曜日
覚え書き
参加の目的は、「大学院での研究の様子を知ること」。
乱文だけれど、覚え書き。
月例会では2人の院生の発表を聞いた。
1人目はナイジェリアの水田開発に関して。
農村における稲作の技術の普及についての、統計学的な手法による研究。
2人目は、南アフリカの土地制度について。
アパルトヘイト後の南アフリカでは土地の再分配を図る政策がとられたが、
うまくはいっていないとされる。
その理由をどちらかというと、定性的な手法によって分析した研究(だったと思う)。
30分ほどの発表の後には質疑応答の時間がしっかりととってあって、
かつ質問も活発に出されていた。
参加者は全体で15人位だったかな。
最初に自己紹介があったのだけど、
年齢や所属も色々な人たちが集まっていた。
私は1人目の人の発表の後に2回質問。
定量的な手法を用いることのメリットについてと、
耕作機械について。
どちらもわりと単純な質問だったと思う。
こういうところで研究の本質をとらえた質問ができるようになりたい。
良い質問は、的確な理解が前提なんだと思う。
今日の2つの発表をしっかりと理解するには、
まだ私は力不足だったよう。
でも積極的にその場に参加できたことは良かったと思うし、
次に繋がっていく気がする。
月例会の後は懇親会があった。
これがとても楽しくて、参加してよかったと思った!
参加者はだいたい10人くらいだったけれど、
そのうちの5人くらいとわりとちゃんと話すことができた。
印象に残った話がたくさんあった。
・すごいと思ったのは、JICAアフリカ部の方。
院の専門は文化人類学とのこと。
何より印象的だったのは・・・・
目の前の問題に対処しているだけでは限界があって、
貧困を生みだす全体の構造にアプローチしなければいけない部分は確実にある。
これには自分の人生をどれくらいこの問題に注ぐのか、
ということも関わってくる。落とし所が難しい。
後者の問題は、1人でできることではない。
世論を変えないといけないし、
1人が60億人を引っ張ることはできない。
そうした自覚のもとで、その人が前者へのアプローチを仕事として選択し、
かつ今でもそうした意識を持ちつつJICAの仕事に携わっている
らしい、ということが非常に印象に残った。
その人は、「自分はそこまで大それた人間だとは思っていないし、
自分は47都道府県に行ったけれど、日本の農村と都市の格差も相当なものがある。
自分が行ったところ、問題を直接感じるところ、そこをいかに良くしていくか、
を考えていきたい」とおっしゃっていた。
全体の構造の是正、についてはすでに多くの研究がなされているという。
私自身の問題意識もどちらかといえばこっちよりで、
大学の学部を選択する時も、現場に近い実践的なことより理論的なことを
学びたいと思った。
どちらの問題意識も持っていることが大事で、
自分の興味がどちらよりなのか、
自分の適性はどこにあるのか、
をある程度客観的な視点で見据えることが必要なのではないか、
と思った。
今日最後にお話しした人は、今は国際保健を勉強されているとのことだったが、
やはり両方の問題意識を持ちつつも
前者に携わろうとされていた。
・先のJICAの人に、JICAへの事業仕分について(一般的な感覚として)意見を聞かれたのだけれど、
妥当な部分があると思う、というようなことを言った。
JICAへの仕分けについてはわりと前に一度「開発ジャーナル」で読んだのだけれど、
うろ覚えの知識で意見してしまって申し訳なかった・・・
でも、たとえばJOCV。
これは良い制度だと思う一方で、色々と問題があると思っていたし、
一般的にもある程度の批判がなされているように思う。
帰国して、実際に国際協力の道に携わる人は5人に1人だと何かで読んだことがあるし、
帰国した人には「現地で何をしてよいのかわからなかった」という話を聞いたこともある。
私のこの制度の目的についての認識は、「国内の国際協力人材の育成」
だったけれど、この意味での効果はいかなるものか。
ただ、今日お話ししていた感じだと、
JICAではこの制度をあくまで「ボランティア」として捉えており、
ボランティアだからこそ自発的に動くべきであり、かつ事業の評価を重視することは
ボランティアの精神にはふさわしくないのでは、という。
専門家を置くよりもコストが安い、というメリットもあるという。
そもそもこの制度の目的についての
認識に齟齬があったように感じた。
齟齬、というか・・・制度を運営している側と私(含めた一般的な人?)の間の差=運営側が伝えきれていない、もしくは私が情報を受け取ろうとしていない、
正しく受け取ることができていない、ということではないか。
JICAが考える制度の目的が何か、は改めて見てみないと
いけないけれど、
・外務省の「国際協力局」は日陰!?
地域的な部局の方が花形で、優秀な人がいる、
あくまで外務省にとって国際協力は外交ツールのひとつでしかないので。
JICAとして対話する「国際協力局」の人は、他の省庁から出向してきたような人ばっかりだったりも
したらしい。
ただ、色々な大学で開発援助を学ぶことが可能になり、
国際協力がしたくて外務省に行ったというような人が30代、40代になるころには
変わっているのではないかということ。
・進路について笑
学部卒業→就職→院留学して、国際法、国際開発学、ガバナンス(←未定w)の修士号(できれば博士も)を取る
→国際機関やNGO等で、専門を活かして仕事をする。
というのを漠然と考えているけれど、
外務省を勧められた。
院留学するとしたら、やはり経済的な面が問題になるわけだけれど
外務省から留学ができた場合はこれに関して心配がない。
JICA就職→奨学制度で留学、という道を選ぼうとする場合は、
まず時期自体が遅めになる&JICA職員だけでなく、一般にも開かれた
奨学制度(なので確率が低いのかな?)
ということで色々と違いはある。
この辺のことは自分でも最近ちょっと考えていたけれど、
民間→留学、はやはり難しいのだろうか。
国1を受けるなら、準備のことも考える必要がある。
官僚の人とも、きちんと話してみたい。
・フランス語はすごく需要がある。
アフリカのフランス語圏に関する事業は広がりを見せようとしているけれど、
仏語を運用できる人や仏語圏アフリカの専門家は不足しているという。
研究自体、英語圏である東アフリカに集中しているという
(・・世界的にそうなのか??)
仏語文献が読めて研究ができれば◎
→ちゃんと頑張ってこよう。
書いていると本当に終わらないくらい色々思いだす。
他にも、将来的に研究、教育に携わりたいという
志を持った人と話すことができたのは
とても良かった。
こうした外部の場に行って感じることは、
自分が普段いる場所は自分と近い考え方をする人が非常に多いということ。
特に後期課程に進んでからは、
本当に居心地が良いし、同時に、ここを真似してみたいな、
すごいポテンシャルだな、と思う部分を持った人もたくさんいて。
でもだからこそ、自分とは違ったタイプの人と接する機会を意識的に作る必要が
あるのだと思う。
異文化の人との交流。
利害関係の無い学生という立場でいるうちに、
色々な人と出会って、たくさんの声を聞いてみたいと思う。
たとえば今日も、理系の研究をしている人(発表者の人は2人とも理系)
考え方や着眼点が違うなと思った。
自分と近い考えを持った人とのコミュニケーションと比べたら、
最初は気持ちがぶつかったり壁もあるかもしれない。
嫌な思いをすることもあるかもしれない。
ただ、陳腐な表現になってしまうけど、
対話をすることである程度お互いの考えを知れば、
根っこがそんなには変わらないことに気がつくし、
まず人としての魅力を感じることもたくさんあるんだと思う。
今日はまさにそんな気持ちを体験した。
分野は違えど、自分のビジョンを持って頑張っている人たち。
悩みながらも真剣で。
やっぱりコミュニケーション力はフォンダメンタルなんだろうな。
何がクリエイティブなことをしていく上でも、
なんだかんだ基本はこれだっていう気がする。
今はアジアが共同体として~という話を良く耳にするけれど、
これもやっぱり基本はコミュニケーションなのでは。
開発分野でも、partnershipが今後のカギだっていう記事をこの間
読んだな。
乱文だけど、とりあえずの覚え書き。
反省はたくさんあれど、
なんだか一歩進めた気がして嬉しかった1日でした。
2010年3月27日土曜日
留学理由
なんだかなあと思っていたので、アプライ時の志望文を載せてみる。
2010年度AIKOMプログラムでのパリ政治学院への留学を希望する。
その最大の理由としては、自身の将来においてこの留学が持つ意味を非常に大きなものとして考えていることが挙げられる。現在私は開発途上国における貧困の問題をはじめとする国際問題に強い関心を持っており、大学卒業後、いずれは国際機関等でこうした問題の解決を目指す仕事に従事したいと考えている。
こうした自身の目標の達成を目指すに当たって、第一に、パリ政治学院の学習環境自体が非常に魅力的なものであると感じている。同学院には発表や討議を重視した授業が数多く用意されており、こうした授業形態が自身にとって適したものであると体験的にも感じている。加えて、授業あるいはサークル活動等への自発的な参加を通じて現地の学生、留学生と討議する機会を得ることで、国際的な議論の場で求められる能力を認識するとともにそうした力を養う努力を自身に課す機会を得ることができると考えている。また、実務の世界で活躍されている先生方が多くおられるという点も自身の方向性から鑑みて非常に魅力的であり、授業の内外で積極的に教えを請いたいと考えている。これらの学びが、自身の将来に確実に繋がるものとなることを感じている。
第二に、パリというヨーロッパの中でも多文化主義が進んでいるとされる都市において多様な価値観、文化的な背景を持つ人々の共生及びこうした都市に特有の移民の問題等に直に接する機会を得ることは、将来国際問題に関わる上で価値ある体験となることを感じている。
最後に、自身が特に関心を寄せているアフリカの発展途上国に関係する諸問題の解決に携わる上で高い仏語運用能力は非常に有用であり、高校の3年間と大学の2年間で第1外国語として修得した仏語運用能力を、パリ政治学院での授業、学期終了後のインターン等を通じて実務レベルに高めていきたいと考えている。
上述のように、パリ政治学院への留学が自身の将来において様々な側面で大きな意味を持つものであると考えたことが、志望に至った最大の動機である。
2010年3月8日月曜日
2010年3月2日火曜日
国際交流リーダー養成セミナー
「第4回国際交流リーダー養成セミナー」への参加が決まった。
http://www.centerye.org/event/2009/seminar/
一泊二日で、海外からの研修生、留学生との交流プログラムの企画を学ぶ予定^^
応募のきっかけは、今少し関わらせてもらっているスタディコミュニティ「リディラバ」という団体で、
留学生と日本人学生の交流企画の責任者をさせてもらうことになったので、
そこに直接活かせるスキルを得たいと思ったことが一番。
あと、こうしたイベントはやはりそこで出会う人たちとの交流も重要な要素だと思うので、
そこにも期待している。
今回は年齢層も幅広そう。楽しみだ。
2010年3月1日月曜日
お引っ越し/留学準備についてー語学ー
引っ越し先は同じ市内の祖母宅。
距離的には大した変化はないけれど、
段ボールに持物を詰めたり昔のものを処分したりしているうちに
もうすぐ新しい生活が始まることへの実感が少しずつ湧いてきた。
9月からの留学も、ある意味「お引っ越し」。
今年はなかなか変化の多い一年だ。
今は自分の部屋でこれを書いているけど、こうしてこの場所にいられるのはあと2日。
ここはいろんな自分が詰まった場所だ。
中学生、高校生、大学生の自分。
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もう3月。
2月は、やっぱり留学が決まったことが一番大きかった。
あとは精一杯準備を重ねることだ。
その記録も、少しずつ綴っていけたらと思う。
留学の準備としての、語学について。
やはり今の自分に一番必要なのは、
◎仏語力
これはコツコツと努力するしかない。
大学に入ってから、真剣に仏語を勉強した時間はすごく少ない気がしている。。
けど、これからだ(^^)/
自分へのプレッシャーとして、目標を書いておく。
・5月にあるDALF C1 取得
(DALFは・・フランス国民教育相による仏語の資格試験。150カ国くらいで行われてるらしい。イメージとしては、合否判定のある仏語版TOEFL?レベル設定については欧州評議会が欧州言語について定めたものを採っている。)
・6月にあるフランス語検定1級 合格
(仏検は、日本のフランス語教育振興会(たしか)によるもの。日本の外では仏語力を証明するものにならないと思うけど)
これらに受かること自体も大事だけど、準備のための勉強を丁寧にすることがやっぱり一番大事。
今のままでは、まず向こうの授業についていけないと思うので。。
切実に、仏語は伸ばさないといけない。
*パリ政治学院への留学生は、授業のコース(仏のみ、英のみ、仏英どっちも)を自分で選択することができる(東大ではあまり知られていない気がする)。
私は今のところ、仏語のみのコースを選択するつもり。
まずは仏語をしっかりと使えるようにしたい。
英語も将来的にはできるようにしたいけど、まずは一つをちゃんと身につけておきたいと思う。
コンスタントに、
自分に少し厳しくしつつ。
短期的、長期的な目標をもう一度見据え、
着実に、進んでいきたい。
2010年2月24日水曜日
adulte/effort
3月中に免許がとれるのか、
というか免許自体とれるのか、非常に不安になってきたwうぅ。
他にやらなきゃいけないことー引っ越しの準備、フラ語と英語の勉強などー
がある中で、教習に時間を取られることにいらいらしてしまう。
免許なんて、だれのためでもない、自分のためのものなのに。
親への態度も良いとは言えなかった。
いつまでたっても自分が自分のことさえ満足にできないことを否応でも感じて、落ち込む。
しっかりしているといくら他の人に言われたところで、
一番肝心な、基本的なことが抜けていることはわかっている。
精神的に「成人」できるのはいつになるんだろうか。
そもそも「成人」になることの定義なんて人によっても違うと思うけれど、
私にとっての「成人」は
人として基本的なことが当たり前にできる(時間や約束を守る、とか)
親に余計な心配をかけない
自分の行動についての説明責任を持てる
ことだろうか。
書いてみるとあまりにもふつうのことだけれど、
これらが体に染みついているかのように自然にできるのが、
私が思う大人だなと。
今は恥ずかしながら、これらを意識した上で実行できるかできないか。。
という状態だから、
まだ道のりは長いのかもしれない。
けど、足りないものを意識化することは
それを埋め合わせる第一歩なんだ、と思って、
また明日から、(ブログのタイトル通りだと今日からw)
ひととしての自分をつくっていきたい。
フラ語の勉強が思うように進まない今日この頃。。
地道な努力、地道に「読む」ことを続けられるように。
まだまだだーでも絶対にフラ語はできるようになりたい。
英語でもフラ語でもそうだけど、
語学ができることで可能性はものすごーく広がる。
自分の興味関心対象に外国語が大きく関わっていることもあるとは思うけど、
大学2年間だけでもそのことを心底感じた。
後々はもっともっと感じるんだろう。
留学前に当たる今の時期、
挑戦したいことが周りにまたたくさん見えるようになってきたけど、
やっぱり自分にとって譲れないものを一番大事にしなきゃいけない。
ツールとしての語学を磨くこと、
その大事さは何度も確かめたつもりだったのに、
今の自分は明らかに努力が足りない。
「努力」についてもう少し・・
今日はフィギュアのショートプログラム。
あまりの人気さ(昼間点けた民放番組では、スケート靴の分析までしてた。)に、
あまのじゃくな?私はそこまで熱心に観戦しているほうだとはいえないけど・・・
フリーは生で観ようかな、とも思っている。
鈴木明子選手の演技、インタビューは、観ていてなんだかはっとする。
苦しい時期を乗り越えた人の優しさ、柔らかさが感じられるからかな。
新聞のスポーツ面に、関係者の方の「彼女は人一倍努力した」というコメントが。
京セラ稲森さんの本を読んだ時も
「熱意をもって、人の2倍も3倍も努力する。」という内容の言葉が非常に
印象に残ったな。
やっぱり自分は、
自分であれ他人であれ、
ゆるゆる~としてるのも嫌いではないけど、
まっすぐに努力できている時のほうが好きなんだな。
2010年2月19日金曜日
内定
来年度のパリ政治学院への東大からの派遣留学生として、正式に内定できました。
今回、アプライ、面接の準備を通してたくさんの人たちにお世話になりました。
自分が素敵だと感じ尊敬することができる人たち。
改めて自分は恵まれていると感じられた機会でした。
今も昔も変わらず、身勝手な自分をサポートしてくれる家族。
私なりにお返ししていきたい。
ちゃんとした形でそれができるのは、もう少し先のことかもしれないけど。
これからも・・・たくさんの人たちの支えを求めてやっていくことになるのだと思います。
環境は本当に全く申し分ない。
あとは自分がいかに動くか、それだけ。
面接の前や結果を待っていたここ数日の間に思っていたのは・・・
「この留学を充実したものにすること」は、
私にとって絶対にゆずれないことであるということ。
理由はいくつか挙げられるけれど、
出発まであと半年。
今の私の仏語力その他もろもろを考えれば、
出発までに残された時間は足りないと言ってもいいくらい。
でもまずはこの半年を、精一杯過ごすこと。
それが今の私にできる最大限のこと。
ゆずれないことなんて、たったひとつあれば十分すぎるほどじゃないかと思う。
いまあるそれを大事にしたい。
こつこつと、地道に、心をこめて。
A partir de maintenant.
2010年2月14日日曜日
A partir d'aujourd'hui・・・
目指すものに向かって頑張りたいと思っている一方で
なかなかうまくいかないなあっていう日もあるけれど、
今日から、今から、また頑張ろうって思える心の元気があれば
またやり直せるはず。
もう一回、心を新たに、まっすぐに、地に足をつけて、
進んでいこうと思う。